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Scratch

CDやDVDの傷


なぜ、CDやDVDに傷が?

皆さんのお手元にあるCDをご覧ください。よく見てみると細かな傷があるのがお分かり頂けます。
では何故CDに傷が付くのでしょうか?
簡単な事です。 プレーヤーに入れたりパソコンに入れたりしているうちにこすれたり、また落としたりするからです。
実際のところCDに傷を付けずに永久に保存する事は無理です。むろん新品未開封で使用せずに保存していれば可能ですが誰もが使用を目的に購入した訳ですのであまり意味は成さないでしよう。


大まかな傷の分類

CDの傷では、もう一度皆さんが持っているCDで一番傷が目立つ物をご用意してください。
じっくり見ると一つとして同じ傷が無いのに気づくはずです。
まずは光を反射させると見えるこすり傷ですが、傷自体は非常に軽度でミクロン単位の深さですのでそれ程問題にはなりません。
次に何かに擦った傷が見えると思います。
まるで曇ってしまったような傷です。一見大変な傷に見えますが、除去するのは少し深く削ればいいのです。
この状態の傷になると、ドライブによって、あるいは、場所によって読み込みにくくなったり、エラーが出る事もあります。
そしてカッターナイフで切ったようにくっきりした線(傷)が確認できると思います。
この状態の傷が一番深く除去にもミクロン単位からミリの単位に変わります。(ミリといっても、0.01単位ですが)以上が大まかな傷の分類です。

これまで説明してきた傷は、傷そのものがCDのデータ部分にまで達して(及んで)いないのですもう少し詳しく言いますと、傷が付いているのは、データを保護している保護層の面についたものであり、読み込みを妨げているだけで、データは失われてはいないのです。ですから、これらの傷を除去する事により、再び正常に視聴が出来るのです。


CD・DVDの構造

CDの断面では、次にCD・DVDの構造についてですがCDは4層構造になっています。
まず、レーベル面これはアーティスト名などが書いてある面です。
次に反射層です。レザーを反射する層です。
次に記録層ここに音楽などの情報が入っています。
そして先ほど皆さんが傷を確認した保護層です。では厚さはどの位あるのでしようか?
実はCDの殆どの厚さの部分が保護層なのです。ちょっと昔のCDといってもちょうどレコードからCDに変わった頃は1.25ミリでした。現在は1.21ミリ程度に薄くなりました。
たぶん推測ですが、強度が以前と比べて格段にアップしたので、薄くしても問題は無くなったのでしょう。


2層構造DVD

次にDVDの構造ですが、DVD-Rなどは別にして、市販の映画などのDVDは2層構造になっています。
では、2層とは何の事でしょう。
それは、単純にDVDを薄くして2枚張り合わせているのです。
中心の穴の淵をよく見ると2枚になっているのが分かると思います。
厚さは1.23ミリ前後となっております、傷の成り立ちはCDと同じで、実は傷が付くのは虹色に光っている面の一枚のみなのです。
単純に一枚が0.6ミリですから、0.01ミリけずっても0.59ミリになるだけで特には問題にはなりません。
確かに修復が不可能な傷も存在しますが、それは"対応困難な状態"ページをご覧ください。
しかし、殆どの傷は修復可能です。



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